# わたしたちの思い

能登のテロワールを食卓へ

おだやかに波が揺らぐ里海。
自然と人とが、ゆるやかな関係を築いてきた里山。
道ですれ違えば、そっと会釈しあう能登人。

訪れた人々の心までも凪ぐような、
やさしい時間が流れる奥能登の穴水(あなみず)の地で、
わたしたちはワインを造っています。

葡萄づくりから手間ひまかけ、
穴水のやさしさをいっぱいに吸収した能登ワイン。
その一滴一滴が、みなさんの食卓を
幸せで満たしますように。

テロワールってなに?

ワインの世界でよく言われる、フランス語の「テロワール Terroir」。辞書を引くと「風土の、土地の個性の」などと記されており、つまり、「葡萄の樹々を取り巻く環境すべて」ということです。気候や土壌、地形などの特徴が、ワインの味わいに影響してきます。

能登ワインの個性とは?

牡蠣殻を活用した土壌で能登産葡萄を育てるなど、能登ならではの風土をいっぱいに生かしたワインを造っています。また、里山里海の恵みである能登の食材を料理とあわせて世界に発信し、夢と魅力ある能登活性の実現を目指しています。