ワインの味わいを決める最も重要なものは葡萄で、葡萄は自然の力でワインになります。しかし、すべて自然任せというわけにはいかず、更に美味しくするためには醸造技術、醸造工程のタイミングや品質管理といった造り手の力も大切です。能登の気候、土壌、そして生産者の熱意で造り上げた「能登ワイン」は、「能登そのもの」だと思います。
- HOME
- ワインの楽しみ方
- 製造工程
# 製造工程
MESSAGE FROM US
ただ実直に、正面からワインづくりに取り組む。
真正面と評される能登人の気質が、真っ直ぐなワインをつくり上げます
収穫
ワインづくりは農業。よいワインは、よい葡萄から。
真心こめて育てられたブドウは9月から10月にかけて糖度と酸度の最もバランスのとれた時期に収穫します。
除梗破砕(じょこうはさい)
収穫した葡萄は除梗破砕機にかけて房から梗(果粒のついている枝)を取り除き押しつぶします。
搾汁と発酵
白ワインは潰した葡萄を圧搾機で搾り、果汁だけをタンクに入れ発酵させます。赤ワインは潰した葡萄をそのままタンクに入れ、発酵の後に圧搾し皮と種を取り除きます。発酵期間は3週間程度です。
澱絞り
余分な香りと味がつかないように、発酵によってワイン内に発生した澱を澱搾り機にかけ取り除きます
樽またはタンク熟成
発酵の終わったワインを樽又はタンクに入れ、熟成させます。この熟成によってワインの香りと味わいが深くなります。
濾過と瓶詰
精密フィルターを通してワイン内に残っている酵母を取り除き、さらに瓶詰の直前に衛生フィルターを通して雑菌を取り除き生詰めします。
熟成
瓶詰したワインは熟成庫に入れ寝かせます。ワインは瓶の中でも熟成を続けます。熟成の期間はワインのタイプによって異なり、若い間に楽しむワイン、長期間寝かせたワインといろいろあります。